ストーブ生活の疑問あれこれにお答えします。  薪ストーブQ&A  ペレットストーブQ&A

■薪ストーブQ&A
Q.薪ストーブを選ぶときに、注意することは何ですか?
A.目的(期待すること)に合わせたものを選ぶことです。たとえば「主暖房」としての働きを期待する場合と、インテリアとしての存在感を期待する(補助暖房として考える)場合では選ぶものも異なります。主暖房として考える方には、熱効率のよい密閉型薪ストーブ、中でも再燃焼システムを備えた薪ストーブがおすすめです。熱効率が70〜80%と高く、主暖房として十分働きます。給気調節を上手に行えば、就寝前にくべた薪で一晩中暖をとることが可能なほどです。ぜひ理想の薪ストーブライフを実現してください。
Q.薪ストーブの設置費用はどのくらいですか?
A.工事内容によって違いがありますが、おおむね70万〜130万の間が平均的です。内訳として◎ストーブ本体が20〜70万円+◎煙突および工賃が40万前後+◎炉台、炉壁工事が5〜20万円程度となります。正確なところは実際に設置場所を確認した上で、適正な部材を積算して御見積いたします。
Q.新築する自宅に、薪ストーブを設置しようと思います。設計段階で注意しておくことは何ですか?
A.薪ストーブは本体重量もかなり重いので、床の強度などを考慮する必要があります。薪ストーブを主暖房で検討される場合は、吹き抜けなどによる2階への暖気の循環計画など、設計段階から準備しておく必要があります。山風舎にお気軽にご相談下さい!
Q.新築でなくても薪ストーブは設置できますか?
A.もちろん!既築住宅にも設置可能です。ただし、煙突を通す経路の造作や重たい薪ストーブに耐えうる床の補強など、新築時より多少コストが掛かる場合があります。「ストーブリフォーム」山風舎にお任せ下さい!
Q.煙突掃除(メンテナンス)はどのくらいの頻度で必要ですか?
A.煙突掃除は、使用頻度に応じて定期的に(最低でも年に1回)行ってください。理由は、薪を燃やすことで煙道内部に蓄積するクレオソートを除去するためです。クレオソートは低温でも着火するため、蓄積させると煙道火災をおこす場合もあります。冬場は一生懸命働いて家族を暖めてくれる「薪ストーブ」に感謝の気持ちも込めメンテナンスを行ってください!山風舎ではメンテナンスプランや掃除道具、交換パーツのお取り寄せも承っております。
Q.薪代はどのくらいですか?
A.薪を作る労力は自分持ちで、原木を購入する場合=1年分が約5万円程度。すでに割ってあり薪の製品を購入する場合=1年分が約13万前後。灯油暖房と比較して自分で薪を作る場合は灯油より安い燃料代で製品薪を購入の場合は灯油より割高と判断してください。薪ストーブのオーナーさん達は皆さん工夫して薪を調達しています。山風舎もそんな皆様のお役にたてらるように安定した薪の確保、製造そして薪広場の設置などをご提案していきます。

■ペレットストーブQ&A
Q.ペレットストーブはどんなストーブですか?
A.間伐材や製材端材などを粉砕し円柱粒状に固めた木質ペレットを燃料とするストーブです。再生可能エネルギーの利用で環境に優しいストーブで、ガラス越し炎が見えることからインテリアにも合い、心も和ませてくれるストーブです。
Q:どのような家屋に設置できますか?
A:ほとんどの家屋・マンション等に設置可能です。 設置には、一定の場所が必要なので、部屋は10畳以上の広さが望ましいです。
Q:煙突工事は必要ですか?
A:FF式の場合、排気管を通す工事が必要ですが、薪ストーブのような煙突は必要ありません。
Q:木質ペレットの消費量は?
A:機種にもよりますが、約1Kg/時間が目安です。
Q:木質ペレットはどこで買えますか?
A:山風舎までお問い合わせ下さい。配達も可能です!
Q.ペレットストーブはどの位の予算で設置できますか?
A.機種にもよりますが、工事費も含めて50〜60万円、(長野県では市町村役場を窓口として、ペレットストーブ購入補助金10万円を受けることが出来ます。)
Q:日々の掃除は必要ですか?
A:燃焼灰が必ず溜まります。使用時間にもよりますが、3日に1度程度は灰の処分が必要となります。